光と影、それらが出会って新しい関係に至る

昨日の記事に書いた通り、僕にとって恐れと憧れが一つに溶け合う経験は、フラワーエッセンスの両極性を理解する土台になっています。   海への焦がれるような憧れがあるからこそ、恐れがある。 ・・・同じように、 消えることのない希望の光をもつたましいだからこそ、 絶望を経験するのかもしれません。 自分を開いてあたたかな交流を何より喜びとするたましいだからこそ、 疎外感や孤独を感じるのかもしれません。 光と影、それらは両方で全体、 というか、それらが出会って新しい関係に至るのが たましいの求める方向なのではないかと思います。...
ミムルスのエピソード、その3「恐れと憧れ」

ミムルスのエピソード、その3「恐れと憧れ」

光と影を体感する? 前の記事で書いた「フラワーエッセンスによって目覚めるものや育まれるものは、本来自分に備わっているもの」ということを自分の経験から書いてみたいと思います。 たとえば、信じる気持ちを失って落胆する人がゲンチアンで信じる気持ちを取り戻したというと、やっぱり欠けているものを補っているんじゃないかとも思えます。それって言い方だけなんじゃないかと。 光と影が体感をともなって溶け合うような感覚、それは・・・ 水への怖さ、海への恐怖 2002年6月に School of Healing Arts and Sciences...
自分の根に養分を与えよう!

自分の根に養分を与えよう!

自分に自信がもてなかったり、 自分が人と違うことに過敏だったり、 自分が自分でいいという感覚を もてなかったりするときは、 自分の根に養分を与えよう!   すでに自分がもっているもので、 あまり意識してこなかったようなことの中に 自分らしい輝く価値は必ずあって、 それを土台にすることができれば 不完全かもしれないけれど 自分は自分でいいんだ という感覚をもつことができる。   それはバッチ医師の、欠点と戦うのではなく、 それに拮抗する美徳を育てなさい という言葉に通じる。   歩いてきた道の脇には、...
その人の心に起きている現象を「共に経験する」

その人の心に起きている現象を「共に経験する」

人の心に起きている現象を共に経験しようとする態度は、 人が癒えることを可能にする場を 提供しようとする人たちにとって、 基本的な態度ではないかと思う。   それは、状況を客観的に判断して、 外側からその人の問いや悩みに 正解を与えようとする態度とは違って、 その人の心の世界に起こっていることの「中に」 自分を置こうとすることだ。   この心のあり方は、 ゲーテ的な自然観察のアプローチを用いて 植物に向き合う時の態度と物凄く似ている。 (と個人的には思っている。)  ...

心を開いて何もしないでいる

河合隼雄先生の言葉 ・・・僕らの仕事の物凄いむつかしいところなんです。 その子の立場に立ってというか、 その子に心を開いてということと、 その子にこちらがなんかしてやるのとは違うんですねぇ。   ところが、どーーーしてもはじめは、ついしてやることになります。 これはもう物凄い恐ろしいことです。   あの、偉そうに言ってますが、 今でも私は自分でそう思います。   もうこんなむつかしいことはありません。   その、心は開いているけれども、 何もしないなんてのは、...
人の助けになることと、「影」にどうかかわっていくかということ

人の助けになることと、「影」にどうかかわっていくかということ

僕はフラワーエッセンスのプラクティショナーや講座の講師として人の心にかかわる仕事をしているわけですが、そうすると、そういう仕事を選んだ自分の動機は、クライエントの人や受講している人たちの助けになりたい、人を援助したいということだと思っているし、おそらく周囲からもそう思われているだろうと思います。 けれども、このような仕事に正面から向き合っていると、人の心はそんなに単純ではないということがわかってきます。  ...