
自分の回復する力が信じられなくなっているとき、誰かに任せきりになってしまうとき。セルフヒールは、自分の内側にもともとある力を思い出すのを助けてくれる花です。このページでは、エッセンスの性質と、近縁種であるウツボグサの姿をご紹介します。
セルフヒールはどんなときに使える?
セルフヒールは、北アメリカのフラワーエッセンス・メーカー、FES(Flower Essence Society / Flower Essence Service)がつくっているエッセンスの一つです。
体調を崩したとき、私たちは外に助けを求めます。それは自然なことですし、必要なことでもあります。
けれども、外からの助けがはたらくためには、その人自身の回復する力が動いている必要があります。どんな手当ても、その力の代わりをすることはできません。
セルフヒールが助けになるのは、この順序が見えなくなっているときです。自分の内側の力への信頼が薄れて、健康でいることを外側の基準や人に預けてしまっているとき。
大きな健康上の課題に向き合っているときにも、力になってくれるエッセンスです。
セルフヒールと共鳴する心

【セルフヒールが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・深いところで自分自身を疑う傾向や、人に頼りすぎる傾向のために活力が失われている場合や、自分自身を癒すための大きなチャレンジに直面している場合に。
【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・文字通り自分自身を癒す能力を目覚めさせ、自分自身への気づきを促します。外的な価値によってではなく内的な衝動と責任によって、自分の健康や癒しに取り組むことができるように。
FESは『フラワーエッセンス・レパートリー』のなかでセルフヒールについて次のように解説しています。
セルフヒールのエッセンスは、エーテル体・肉体と、精神的自己の間に存在するきわめて特別な関係を扱う。物理的レベルでは、エーテル体は文字通り肉体をおおいで包み、傷や病気からの回復を促す。それだけでなく、高い自己もまた、エーテルレベルの生命エネルギーと回復力から支えを受けとることができる。
『フラワーエッセンス・レパートリー』p.365
日常生活で使う
- 回復の途中にあるとき。手当てを受けながら、自分の内側でも何かが動いているのだと思い出したいときに。
- 人に任せきりになっていると感じるとき。判断を誰かに預けてしまい、自分がどうしたいのかが分からなくなっているときに。
- 自分の感覚を疑ってしまうとき。「気のせいかもしれない」と、自分の内側からの知らせを打ち消してしまうときに。
- 長く続く不調とつきあっているとき。先が見えないなかで、自分の力への信頼を保ちたいときに。
植物としてのセルフヒール
セルフヒールはシソ科ウツボグサ属の多年草で、学名を Prunella vulgaris といいます。ユーラシア原産で、いまは北米をはじめ広い地域に帰化しています。
日本の里山に自生するウツボグサ(Prunella vulgaris subsp. asiatica)は、その亜種です。とても近縁の植物で、道ばたや草地で見かけることができます。
このページに掲載している写真は、日本のウツボグサです。FESがエッセンスにしているセルフヒールそのものではありませんが、姿はよく似ています。
草丈は20〜30センチほど。初夏に、茎の先に短い花穂を立てます。
花はシソ科に特徴的な唇形花(しんけいか)で、根元が筒状になり、先が上下の唇のように分かれています。下唇は3つに分かれ、中央の縁がギザギザ(鋸歯状)になっています。動物が口を開けたような形です。

マジェンタの花と、青紫の花
セルフヒールの花には、青紫のものと、マジェンタ(赤紫)のものがあります。
FESがエッセンスにしているのは、マジェンタの花のほうです。リサーチの結果、意図して選ばれています。
日本で見かけるウツボグサは、多くが青紫です。同じ花でも、株によって色の濃さに幅があります。
セルフヒールのフラワーエッセンスを使ってみる
国内のショップで扱いのあるものもありますが、種類がそろわないことがあります。Seeds of Angelica では、FESをはじめとした海外のフラワーエッセンスの個人輸入代行をしています。発送からお手元に届くまでの目安は2週間ほどです。
- 個人輸入代行について → https://shop.seedsofangelica.net/
- フラワーエッセンスの個人セッション →
https://seedsofangelica.net/flower-essence-session/ - フラワーエッセンスを学ぶ →
https://seedsofangelica.net/learn/
日本に自生する、セルフヒールの亜種、ウツボグサの写真



参考文献
パトリシア・カミンスキ、リチャード・キャッツ 『フラワーエッセンス・レパートリー』 BABジャパン 2001, p.365
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