Q.リアクティブ・レメディ

2024年6月2日

フラワーエッセンスは服用すれば、すぐに調和のとれた状態を経験できるとは限りません。フラワーエッセンスの中には反応の出やすいエッセンスがあります。心と体が新しいバランスに至ろうとする過程で一見ネガティブに感じる反応が起こることがあります。ジェシカ・ベアー(自然療法医)はバッチフラワーエッセンスの中のそのようなエッセンスをリアクティブレメディ(Reactive remedies)と名づけています。

もちろん、フラワーエッセンスですから、すべての人に反応が出るということではありません。エッセンスが合っていた場合に他のエッセンスに比べて反応が出やすい傾向があるという意味です。その反応がどのようなものかはそれぞれのエッセンスによって違います。感情などのエネルギーの解放が起こる過程で、それぞれのエッセンスが作用するエネルギーによって反応が異なります。

たとえば、ウォーターヴァイオレットの場合には悲しみを感じて泣いたりするようなことがあったり、アグリモニの場合はとにかく話しをしたくなったり、ホリーの場合にはいらだちとか怒りを感じたりするような反応が出やすい傾向があるとジェシカ・ベアーは述べています。(*1)

そしてこのような反応が出たときには、プロセスが始まっているということですから、このプロセスを進めるために、反応が落ち着くまで頻繁に(5分から10分おきに)エッセンスを服用することを勧めています。ただし、次の日も続くようなら一旦そのエッセンスの服用をやめて、ジェンティアンかファイブフラワーフォーミュラーを1日服用し(FESのセルフヒールでもいいでしょう)、また次の日から元のエッセンスを服用します。

このように服用頻度を増やしてプロセスを積極的に進める際に重要なことは、そのプロセスをじゃまされないように、独りになることのできる安全な時間と空間を確保することです。それが確保できないのに、たとえば会社に出勤しないといけないような状況で、服用頻度を増やしてはいけません。

また反応の出やすいエッセンスに関しては、とくに自我の安定していない人にはフラワーエッセンス療法の最初の段階では使うことを避けたり、注意して使う必要があります。FESのエッセンスの中にも反応の出やすいエッセンスがありますが、とくにブラックアイドスーザンやスカーレットモンキーフラワーなどのように、影のテーマを刺激するようなエッセンスの場合には注意が必要です。

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【注1】Bear,Jessica “Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies(英語)

Posted by takahara.daisuke