栃の実発芽計画
栃の実発芽計画
先日、京都府立植物園に行ってトチノキとヤナギを見てきました。今の季節どんな姿をしているかなあと思って。トチノキはBachのフラワーエッセンス、ホワイトチェスナット(ホワイトチェストナット)とチェスナットバッド(チェストナットバッド)がつくられるセイヨウトチノキの仲間、ヤナギ(シダレヤナギ)はウィローの仲間です。
トチノキの下には栃の実が落ち始めていました。
それで思いついたのです。最近、里山植物園に木を植えようと思っていたのですが、トチノキを植えてみようと。トチノキ、好きなんですよね。5月になって葉が展開した木の下に入って、上を見上げるのがたまらなく好きなんです。心が和らいで静かに落ち着いてきます。
それで里山植物園に木を植えるなら、トチノキを植えたいと。
実は2016年に近くで拾ってきた栃の実を鉢の土に埋めておいたら、思いがけず発芽して、それを数年育てた経験があります。
2021年に移植して、翌年元気に葉を展開しましたが、その後うまく管理できなくて根付きませんでした。
メルカリで栃の実を買いました
再度挑戦です。メルカリで栃の実を注文しました。つやっつやの大きなやつを。そうしたら、小さなやつのおまけもついて、とてもいい栃の実が届きました。
発芽してある程度成長したら、里山植物園(@岡山県美作市)に植えたいと思います。といっても今はまだ、ただの山ですが、僕にはトチノキの下から空を見上げている皆さんが見えます(笑)。
栃の実が実るようになるまでには20年くらいかかるようなので、あちら側に逝くのが先か、栃の実を拾うのが先かみたいなことにならなくもありませんが(笑)。
ヤナギ、オニグルミも
里山植物園には、ウツボグサ(セルフヒールの亜種)、センニンソウ(クレマチスの近縁種)、ノイバラ(ワイルドローズの仲間)、オニグルミ(ウォルナットの仲間)が自生しています。
子どものころは、ササユリ、ヤマユリ、オニユリ、リンドウ、キキョウ、センブリなどがフツーに咲いていましたが、今は見られなくなってしまいました。戻ってきてくれないかなあと、夢のようなことを考えることもあります。
とりあえずは、この地に自生している植物を中心に、フラワーエッセンス関連の植物に触れられる場所にしたいと思っています。
もう一つ植えたい木はヤナギです。「花とたましい」の講座で、ヤナギのことを掘り下げて調べてみて、ものすごく興味深い植物になりました。近くに自生しているヤナギがあるので、挿し木にしてみようと思っています。さて、20年後どんな場所になっているでしょう・・・・。
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