アグリモニー (アグリモニ)

2023年10月25日

フラワーエッセンス・アグリモニーはどんなときに使える?

フラワーエッセンス・アグリモニー (アグリモニ)

バッチフラワーエッセンスのアグリモニー(アグリモニ)は

どんなときに使えるのか
またどんな人に合うのか
そして、どんなふうに作用するのかを解説しました。

アグリモ二― (アグリモニ)が助けになるのは

エドワード・バッチ医師はアグリモニー(アグリモニ)を「周囲の人の考えや影響に過敏」な人の助けになるフラワーエッセンスのカテゴリーに分類し、「言い争いや不和に気がめいってしまうので、それを避けるためなら多くをあきらめようとする人」に勧めています。

アグリモニーのフラワーエッセンスは、

周囲の人たちとの間の緊張や不和に

とても敏感なタイプの人が、

心のなかで不快に感じたり

不安に感じたり

苦痛に感じていても、

外的な活動に

エネルギーを注いだり

外的な状況を大丈夫に見せることで

安心しようとするような

人の助けになります。

たとえば、元気な外見の裏に

本当の自分がさらされる恐れを

もっているような人や、

明らかに実際に問題があるときでも、

うまく行ってると

思おうとするような人にも

アグリモニ― (アグリモニ)が助けになります。

どのように助けになるのか?

内面に抱えている心配や不安を

自分から遠ざけるのではなく、

あるいは、外的な状況を大丈夫に見せることで

安心しようとするのではなく、

心が感じている不安や葛藤や苦痛を

自分自身に正直に認めることによって

心に安らぎをもたらします。

また、アグリモニー (アグリモニ)は

正直でオープンなコミュニケーション

できるように助けます。

動物たちに

アグリモニーのフラワーエッセンスは

感受性が鋭く、人がけんかしたり、

言い争ったりするのを嫌がる動物や、

明らかに痛みを感じているのに

決して苦痛を訴えない動物を

助けてくれるかもしれません。

あちらこちらへ歩き回って

落ち着かない動物にも。

フラワーエッセンス・アグリモニー (アグリモニ)と共鳴する心

【アグリモニーが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・感情的な痛みを避け快活さを装う。内面の苦痛を快活さや寛容さで覆い隠す傾向。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・痛みや葛藤を正直に認められる内面の平安と喜び。

体験談や関連する記事

植物としてのアグリモニーの特徴

ヨーロッパ原産のバラ科の多年草で、成長すると1mほどになります。イギリスでの開花時期は6~8月で、花茎の周囲に、短い花柄をもった5~8mmの黄色い花をつけます。花弁は5枚。果実にはかぎ状の突起があり、人や動物にくっついて運ばれます。

アグリモニー
自分に一番響く経験をしたフラワーエッセンス「アグリモニー」- M.K さん
アグリモニー
アグリモニー
アグリモニー

アグリモニー(セイヨウキンミズヒキ)と日本のキンミズヒキ

日本に自生しているキンミズヒキの仲間で、身近にみられるものには、キンミズヒキとヒメキンミズヒキがあります。植物の印象は、アグリモニー(セイヨウキンミズヒキ)よりも、日本のキンミズヒキの方が繊細な印象を受けます。ヒメキンミズヒキはキンミズヒキよりも少し小ぶりで、花序の花がセイヨウキンミズヒキやキンミズヒキほど密集していません。ヒメキンミズヒキの垂直方向にまっすぐ伸びるジェスチャーは、キンミズヒキよりもセイヨウキンミズヒキの仕草に近い印象があります。

日本のキンミズヒキ
日本のキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ

参考文献

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

Posted by takahara.daisuke