インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)

2024年10月30日

フラワーエッセンス・インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)

フラワーエッセンス・インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)

FESインディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)の
フラワーエッセンス
は、
形のないものを
形にしていく過程で
生命力に満ちた創造性を
発揮する
のを助けます。

フラワーエッセンス・インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)と共鳴する心

フラワーエッセンス・インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)と共鳴する心

【インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
創造的表現に活力が欠けていたり、抽象的過ぎる傾向。インスピレーションや創造活動を形にするのに必要な活力を維持できない。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
生命力や大地の力に根ざした創造性。


芸術家に限らず
すべての人は
形のないものに
形を与える過程
(物を作る過程という意味ではなく)
を通して
たましいの個性を発揮するのだと思います。

形ある世界と
形のない世界の架け橋となるには、
インスピレーションや精神性が
形をとるためのエネルギーを
注ぎ続ける意志の力や生命力が必要です。

インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)の
フラワーエッセンスは
生命力に満ちた創造性を
発揮するのを助けます。

インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)の伝説とフラワーエッセンスの作用

インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)の伝説とフラワーエッセンスの作用

以下はインディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)の伝説の要約です。(*1)

昔、平原を旅して暮らす
先住民の部族に
​一人の少年がいました。​

彼は部族の他の少年たちよりも
小さかったので
馬にまたがり走って​​弓を射たり、​
​レスリングをしたりする彼らに
​ついて行けませんでした。

リトル・ゴーファー​
​(※gopher:ホリネズミ)​
​と呼ばれたその少年は、​
​幼いころから
​皮の切れ端や木片で
​おもちゃの戦士をつくったり、​
​滑らかな石に​
​木の実の汁で​
​色を付けたりするのが
大好きでした。​

​部族の賢者のシャーマンは​
​お前の道は
戦士になる他の者と​は
違うけれども
違った理由で名を遺すだろうと
​言いました。

​数年が過ぎ、​
部族の慣習​で
一人前の男になるために
一人丘にでかけ、
そこでドリームビジョンを見ます。

丸めた鹿革をもった若い乙女と
ブラシと絵具皿をもった長老が
雲のなかから現れて、
リトル・ゴーファーが戦士たちの偉業や
シャーマンのビジョンを
絵に描くようになること、
夕暮れの空の色と同じほど
純粋な絵を描くようになることを
告げるビジョンでした。

​彼は​次の日からブラシを​つくり、
​さまざまな色の絵具を
つくり始めました。​
​動物の皮を集めました。​
​彼は絵を描き始めました。

​しかし、​ときどきブラシを置いて​
​戦士たちと一緒に​
​馬に乗って出たくて​
​しかたなくなりました。​

​そんなときはドリームビジョンを​
​思い出して​、一緒に行くことは​
​しませんでした。​
​​
​毎晩丘の頂上に出かけ、​
​空を埋め尽くす色を見て、​
​どうやってそれをつくればいいか​
​理解しようとしました。​
​彼は決してあきらめませんでした。

​すると、ある夜声を聞きます。

​次の日の夕方鹿革をもって​
​夕日の見える場所に​
行けば必要なものが
見つかるという声です。

次の日の夕方
​リトル・ゴーファーは​
​鹿革をもって
​丘の頂上に行くと​
​周りの地面には​
​たくさんの絵の具のついたブラシがあり、​​
彼はそれらを使って
夕日の色を描くことができたのです。​

​彼は人々のところへ絵をもっていきました。
​ブラシは丘の斜面に​​残したまま。

​次の朝、丘に残したブラシは
​大地に根付き、​
​鮮やかな赤や​
​オレンジや​
​黄色の花になりました。

​その時から毎年春になると、​
​丘には​​花が咲き乱れ、
​人々は踊り歌って​
​リトル・ゴーファーを​
​讃えました。​

​もはや彼をリトル・ゴーファーと​
​呼ぶものはおらず、​
​「地上に夕日をもたらした人」​
​と呼ばれました。


リトル・ゴーファーは「戦士になる」という部族の価値観がフツーに評価する道とは違う、ある面では険しい、ある面では幸せな道を歩くことを、自分の見た夢のビジョンを信頼して決断し、決してあきらめないで歩き通しました。

まさに彼は他の誰かではない自分自身になる道を歩いたということだと思います。彼が自分の世界の純粋さ、神聖さ(夕日の色)を人々と共有したときの喜びを思うと、心の深いところを動かされます。それはまさに天にあるものを地上にもたらす人生をかけた仕事ですね。

インディアンペイントブラッシュのフラワーエッセンスが私たちの心に思い出させてくれるのは、まさにこのことで、天にあるもの(内的な世界、形のない世界の神聖な何か)を地上に生き生きとした形でもたらすことです。大地の力に根差した生き生きとした創造性です。

すべての人のなかのリトル・ゴーファーに祝福がありますように。

YouTubeで聞くことができます。(英語)

植物としてのインディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)

植物としてのインディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)

ゴマノハグサ科 カスティレア属 学名:Castilleja miniata

以下の写真は2000年に米国ネバダ州で開催されたFES(Flower Essence Society)の集中研修の、フィールドトリップ(標高2800m級の山のハイキング・トレイルを散策しながらの植物観察)で撮影したインディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)です。まさに、朱~赤色の絵の具のついたブラシを立てた姿をイメージします。赤く染まるのは花を包む苞葉の部分です。

インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)
インディアンペイントブラッシュ(インデアンペイントブラシ)

参考文献

パトリシア・カミンスキ、リチャード・キャッツ 『フラワーエッセンス・レパートリー』 BABジャパン 2001

*1 Tomie dePaola “The Legend of the Indian Paintbrush (English Edition)" Puffin Books 1996

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Posted by takahara.daisuke