栃の実発芽計画

栃の実発芽計画

先日、京都府立植物園に行ってトチノキとヤナギを見てきました。今の季節どんな姿をしているかなあと思って。トチノキはBachのフラワーエッセンス、ホワイトチェスナット(ホワイトチェストナット)とチェスナットバッド(チェストナットバッド)がつくられるセイヨウトチノキの仲間、ヤナギ(シダレヤナギ)はウィローの仲間です。

トチノキ (Aesculus turbinata) 2024/9/16
トチノキ (Aesculus turbinata) 2024/9/16
シダレヤナギ (Salix babylonica) 2024/9/16
シダレヤナギ (Salix babylonica) 2024/9/16

トチノキの下には栃の実が落ち始めていました。

栃の実(トチノキの果実)
栃の実(トチノキの果実)

それで思いついたのです。最近、里山植物園に木を植えようと思っていたのですが、トチノキを植えてみようと。トチノキ、好きなんですよね。5月になって葉が展開した木の下に入って、上を見上げるのがたまらなく好きなんです。心が和らいで静かに落ち着いてきます。

トチノキを下から見上げる
トチノキを下から見上げる

それで里山植物園に木を植えるなら、トチノキを植えたいと。

実は2016年に近くで拾ってきた栃の実を鉢の土に埋めておいたら、思いがけず発芽して、それを数年育てた経験があります。

2021年に移植して、翌年元気に葉を展開しましたが、その後うまく管理できなくて根付きませんでした。

メルカリで栃の実を買いました

再度挑戦です。メルカリで栃の実を注文しました。つやっつやの大きなやつを。そうしたら、小さなやつのおまけもついて、とてもいい栃の実が届きました。

発芽してある程度成長したら、里山植物園(@岡山県美作市)に植えたいと思います。といっても今はまだ、ただの山ですが、僕にはトチノキの下から空を見上げている皆さんが見えます(笑)。

栃の実が実るようになるまでには20年くらいかかるようなので、あちら側に逝くのが先か、栃の実を拾うのが先かみたいなことにならなくもありませんが(笑)。

ヤナギ、オニグルミも

里山植物園には、ウツボグサ(セルフヒールの亜種)、センニンソウ(クレマチスの近縁種)、ノイバラ(ワイルドローズの仲間)、オニグルミ(ウォルナットの仲間)が自生しています。

子どものころは、ササユリ、ヤマユリ、オニユリ、リンドウ、キキョウ、センブリなどがフツーに咲いていましたが、今は見られなくなってしまいました。戻ってきてくれないかなあと、夢のようなことを考えることもあります。

とりあえずは、この地に自生している植物を中心に、フラワーエッセンス関連の植物に触れられる場所にしたいと思っています。

もう一つ植えたい木はヤナギです。「花とたましい」の講座で、ヤナギのことを掘り下げて調べてみて、ものすごく興味深い植物になりました。近くに自生しているヤナギがあるので、挿し木にしてみようと思っています。さて、20年後どんな場所になっているでしょう・・・・。


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