ススキの花
10月1日~3日まで岡山にいたのですが、今ススキが満開です。
この時期に咲くススキの花にはとてもエネルギーを感じます。
穂が直立しているものが多く、穂の色が赤褐色になります。
9月ごろのススキの穂はこんな感じじゃなくて、色も薄く、形も「尾花」の名にふさわしく、馬のしっぽのように少し垂れ下がっているように思うのですが・・・。
下の写真は2016年9月19日に武田薬品工業の薬用植物園の観察会に参加したときに撮ったものです。こちらはたぶん花が終わって綿毛になりかけているときなので、その違いもあるかもしれませんし、株による違いもあると思います。それにしても色が違いますね。
花穂の雄しべの葯(やく)が震えるように風に揺れていました!
ススキの花をじっくり見たことはありますか?写真では黒っぽく見えますが、赤紫色のブラシのようなのが雌しべで、黄色~オレンジ色の葯がぶら下がっているのが雄しべです。(上の写真は2018年10月3日撮影、下の写真は2012年10月13日撮影)動画では雄しべの葯が小刻みに風に揺れているのがよくわかると思います。
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