鮮やかな緑のブラシのような房のラーチの葉
チェスナットバッドの後につくられたラーチ(セイヨウカラマツ)のフラワーエッセンスは、「落胆、失望」のカテゴリーに入るエッセンス。
どんなふうに落胆するかというと、自分の能力が周りの人たちよりも劣っていると思っていて、自分がやることがうまくいくとは思えない。どうせやってもだめだろうと考えてしまって何かにチャレンジしたり、新しいことを試してみたりすることができない。消極的になって自身を失って落胆するという感じです。
ラーチのフラワーエッセンスは、自分への信頼を回復するのを助けます。「自分はどうせやってもだめだろう」を、「あの人にできるなら私にだって」に。自分の創造性を発揮してチャレンジする強さが目覚めるのを助けます。
ラーチはヨーロッパ原産の落葉性の針葉樹で、パイオニアプランツの一つです。針葉樹ですが、紅葉して落葉します(最初の4年は常緑)(*1)。
ラーチのエッセンスが自分への信頼を回復して創造性を発揮するのを助けてくれることは、春新しい葉に触れてみるとわかる感じがします。
春になると、鮮やかな緑の葉がブラシのような小さな房に成長するのですが、展開したばかりの葉は、パインなどの葉のような硬さはなく、平たい形をしていて、とても柔らかな触感です。
そのみずみずしく柔軟で明るく軽やかな緑色が物凄く印象的で、心を柔軟で軽やかにしてくるように感じられます。
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*1:ジュリアン・バーナード、谷口みよ子訳 『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』 フラワーレメディー・プログラム・ジャパン 2013, 207p
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