オーク

2024年3月25日

フラワーエッセンス オーク/Oak

オークのフラワーエッセンスは、7ヘルパーズの2番目につくられたフラワーエッセンスで、ほとんど望みがないようなときも多くの荷物を背負って自分に無理をしいる形で限界を超えて奮闘し続けるような人が、本来もっている性質「必要な時には他者に頼ったり委ねたりする柔軟な忍耐強さ」を目覚めさせてくれます。硬直した忍耐力に柔軟性や受容性が相補的にはたらくのを助けます。

オークのフラワーエッセンスについて Healing Herbs のジュリアン・バーナード氏は「このレメディーを摂った人は、力が湧き決断力が増すのではありません。理解力が増し、直面している慢性的な人生の問題を捉え直せるようになります」と述べています。

フラワーエッセンス オーク

フラワーエッセンス・オークと共鳴する心

【オークが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
限界を超えてまで過度に奮闘し続ける。自分に無理を強いる。柔軟性が欠けている。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
限界を受け入れる柔軟性をもった忍耐強さ。必要なときには手放し、他者の助けを得ることができる。

植物としてのオークの特徴

Quercus robur

樹高25m以上になる落葉広葉樹で、ヨーロッパからロシア西部、南西アジア、北アフリカに原生します。葉は日本のカシワ(柏)に似ています。

イギリスではKing of Forest(森の王)と呼ばれます。ケルトの神官ドルイド(Druid=「オークの賢者」の意)は、この木を神聖な木として崇拝し特別に扱いました。

この木に住み恩恵を受けて生活する昆虫などの生き物は300種とも言われています。

日本に自生するオークの近縁種は、ミズナラ、カシワ、コナラ。(oakが「樫」と訳されることがありますが、植物学的には間違いです。)

オークの冬芽

オークの冬芽 (2月)

オークの冬芽 (3月)

 

参考文献

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

Posted by takahara.daisuke