パイン(Pine)のフラワーエッセンス

パイン(ヨーロッパアカマツ)
パイン(ヨーロッパアカマツ)

パインは、バッチが1935年につくった後半の19種「セカンドナインティーン」のひとつで、1936年の『トゥエルブヒーラーズとその他のレメディ』に掲載されました。
バッチは、パインを「落胆と絶望」というカテゴリーに分類しています。

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パインはどんなときに使える?

パインは、バッチが1935年につくった後半の19種「セカンドナインティーン」の一つで、1936年の『トゥエルブヒーラーズとその他のレメディ』に掲載されました。
バッチは、パインを「落胆と絶望」というカテゴリーに分類しています。

パインが助けになる人について、こう書いています。

自分を責めてばかりいる人のためのものです。うまくいっている時でさえも、もっとうまくできる筈だと考え、決して自分の努力や結果に満足することがありません。

『トゥエルブヒーラーズとその他のレメディ』1941年版

自分の振る舞いや行動を、いつも十分ではないと感じてしまう。
評価に値しなかったのではないか、と自分を疑ってしまう。

心の中には、自分を責めたり、罵倒したり、見捨てたりする声があります。その一方で、自分の力で自分なりに生きてきたことを認めようとする声や、自分を自由に生きていきたいという声もあります。
パインは、その葛藤に変化を与えることを手伝ってくれます。過去の自分を受け入れ、許すことを助けるフラワーエッセンスです。

パインと共鳴する心

パインと共鳴する心

【パインが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・過去の失敗に対する自責。自分を責めたり卑下する傾向。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・自分自身を許し受け入れる。過去を手放し、自分の可能性を受け入れる。

日常生活で使う

・褒められても、それをそのまま受け取れない人、いつも「自分なんかまだまだ…」と思う人に。

・良いことが起こると罪悪感を感じる人に。

・人の悲しみを自分のせいだと考えて、人の責任を自分で引き受けてしまうときに。

・やってしまったことを、あとから何度も思い返して責めてしまうときに。

植物としてのパイン

パインの和名は、ヨーロッパアカマツ。
マツ科マツ属の常緑樹で、高さは25〜40mにもなります(学名:Pinus sylvestris)。樹全体の形は丸みのある円錐形で、ユーラシア大陸北部に広く分布しています。

花には雄花と雌花があり、同じ株につきます。
春になると枝の先端から新しい芽が出て、枝が棒状に伸びていきます。その新しい枝の根元にたくさんの雄花がついて花粉を散布し、花粉は風に乗って、新しい枝の先端につく雌花に達して受粉します。

日本には近縁種のアカマツ(Pinus densiflora)があります。同じものではありませんが、身近にあるので、花や毬果(松かさ)の様子を実際に観察することができます。

アカマツの雌花
アカマツの雌花

松かさ——3つの世代と、湿度で開く鱗片

私たちがよく知っている松かさ(松ぼっくり)は、雌花が受粉して成長したものです。種子はこの中にあります。

受粉してから種子が成熟し、松かさが開いて飛び出すまでには、22〜24か月が必要です。
そのため、1本の枝には3つの世代の松かさを見ることができます。

種子には種子翼という羽状の付属物がついていて、風に乗って散らばりやすくなっています。
松かさは、周囲の湿度によって鱗片を開いたり閉じたりします。乾燥すると鱗片が開き、翼のついた種子が風に乗って遠くまで飛んでいくことができます。

体験談や関連する記事

パインのフラワーエッセンスを使ってみる

パインのフラワーエッセンスは、国内のショップでも、海外からの個人輸入でも入手できます。
私が運営しているフラワーエッセンス個人輸入代行SEEDSでもお取り扱いがあります。海外からのお取り寄せのため、お手元に届くまでに発送から2週間ほどかかります。為替の状況によっては、少量のご注文の場合、国内で購入される方が安価なこともあります。(→ 個人輸入について詳しくは[こちら])

パインのエッセンスを使うと、時には自分を責める気持ちそのものが、一次的にふだんより意識される場合があります。一人で向き合うのが難しいと感じるときは、個人セッションでご相談ください。ご自分のペースで進めるための使い方を、ご一緒に考えることができます。

  • どのエッセンスが自分に合っているか迷うときは、バッチフラワーエッセンスの選び方も参考にしてください。(→ バッチフラワーエッセンスの選び方
  • 一人で選ぶのが難しいときは、個人セッションでご一緒に探すこともできます。
  • 一つひとつのエッセンスと植物のつながりを深く学びたい方は、フラワーエッセンス基礎講座で。パインは講座の「光を見出す」の回で実際に扱うエッセンスの一つです。

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パインの近縁種アカマツの写真

アカマツの果実:受粉したばかりの果実と前年の緑の果実
アカマツの果実:前年の緑の果実と前々年の茶色の果実(松ぼっくり)

引用・参考文献

(*1):パトリシア・カミンスキ/リチャード・キャッツ 『フラワーエッセンス・レパートリー』 BABジャパン 379-380p
・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990


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