ロックローズ
フラワーエッセンス・ロックローズと共鳴する心
【ロックローズが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・恐怖やパニックによる麻痺に近い状態。死や消滅に対する恐怖。
【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・命の危険を感じるような恐怖に直面したとき、それに立ち向かうことのできる勇気。いざというとき恐れを勇気と冷静さに変え、危機や恐怖に直面できる。
日常生活で使う
・あらゆる原因によって起こる恐怖やパニックに。
・ヒステリックで過度に大げさに反応する人、日常のことにもすぐに興奮してしまう人を落ち着かせます。
・学校や家で過度に反応し興奮して叫び声をあげる子供に。
・病的なパラノイアタイプの恐れに打ち勝つのを助けます。
・悪夢や夜驚症に。
・喘息の前後でパニックを落ち着けるのに。
植物としてのロックローズの特徴
ハンニチバナ科ヘリアンテムム属 学名:Helianthemum nummularium
ヨーロッパ原産の常緑の小低木。属名はギリシャ語で「太陽の花」の意味で、日当たりがよく乾燥した地を好み、貧栄養土壌でもよく育ちます。
匍匐性の枝が地面を這って広がり、そこから立ち上がる茎に花が付きます。花弁は黄色で5枚。直径は2~2.5cm。蕾の状態のときは下を向いています。
ほとんどのハンニチバナ科植物は、セイヨウショウロ属菌とという細菌と共生することができ、貧栄養な土壌でも生息することができます。
また、種子は次のシーズンには発芽せず、長い間休眠しています。種子の表面は堅くて非透水性ですが、山火事になると、熱の影響で種子の表面が柔らかくなったり、ひびが入ったりして発芽し、他の植物よりも有利にその土地に根付くことができます。
参考文献
・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990