他者に出会う~ゲーテ的な植物観察のアプローチに学ぶこと

他者に出会う~ゲーテ的な植物観察のアプローチに学ぶこと

ゲーテ的な植物観察のアプローチに学ぶこと 今年は、予定していた飛ぶフラワーエッセンス教室のすべての植物観察会は中止となってしまったので、従来のような形で観察会を通して学んでいただくことは難しいですが、ゲーテ的な植物観察を通して何が学べるのかについて書いてみたいと思います。(今度開催するオンラインでの植物観察基礎講座の重要な部分でもあります。) その一つは「自分の世界を出て、目の前の植物に出会う」ということです。 先入観や主観…花に重ねて見ているもの...
未来を変えていく力

未来を変えていく力

現状認識の違い 緊急事態宣言が7都府県を対象に出されました。自分や自分の家族の安全だけでなく、医療現場に差し迫る危機をなんとかしなければ、この感染症以外の病気と闘う多くの人命も危機にさらされる状況が差し迫っていると思うのですが、個人によって現状の捉え方には相当の幅があるように感じます。 信頼できる情報以外は… このような状況のなかで、思考停止に陥るのでもなく、必要以上に不安に駆られたりするのでもなく、地に足をつけて自分にできることをやっていくことは、決して簡単なことではないと思います。...
2つの世界とわたしの物語を探す旅… 6)内界の声の住人

2つの世界とわたしの物語を探す旅… 6)内界の声の住人

日常の現実という 鏡に映る私の姿と 内界の声にならない声が どんなふうに 物語を紡ぐ糸で 結ばれているか。   わたしの物語の糸が 自分の手に確かに触れるとき、 それはわたしの傷のありかが 露わになるとき。 何が自分の深い心にとって 大きな痛みなのか、 大きな葛藤なのか。   内界の声の住人に 敬意を払い、 声にならない声に 耳を澄ます。   そうして 私たちの胸を満たすのは、 封印されたものの叫びと、 けれども、 決してそのまま叶うことのない 原初的な願望、 それを捨てていかねばならない悲しみ。...
2つの世界とわたしの物語を探す旅… 5) 物語を紡ぐ糸

2つの世界とわたしの物語を探す旅… 5) 物語を紡ぐ糸

  起こった出来事の利害や どちらが正しいかといった 日常の意識の下に下りて 心の中の空気や、 熱や、 塊や、 震えや… そういう内界の 声にならない声の住処を 訪ねる理由は、 私たちが自分が縛られている物語に なかな気づくのが難しいからです。   たとえば、物事がうまくいかなくて 世界が自分のすることを まるで邪魔しているように 感じるとしたら、 そこに物語が隠れているかもしれません。 神様に文句の一つも 言いたくなるとしたら、 自分が疑っていない現実に 物語は隠れているかもしれないのです。  ...
2つの世界とわたしの物語を探す旅… 4) 置いてきたもの

2つの世界とわたしの物語を探す旅… 4) 置いてきたもの

  自分を縛っている物語が あるかもしれないと気づくことは、 他の誰かではない「わたしの物語」を 探す旅の始まりです。   自分を縛っている物語が どのように自分を捉えたのか。 日常の現実と内面の世界が どのように重なり合い、 どのようにつながっているのか。   私たちには、 厳しい季節を超えていくために、 封印されたものがあり、 分断されたものがあり、 置いてきたものがあります。   ほとんどぼやけてしまって 本当にあるかどうかさえ定かでない、 そういうものになっているかもしれません。...