フラワーエッセンスの植物観察は
ゲーテの自然観察のアプローチをベースにしています。

 

それは、「先入観や主観を脇に置いて、
植物そのものの色や形が現にどうかを丹念にたどることで、
目の前にある植物そのものに出会うこと」を目指します。

 

というのは、
普段見ているのは、はたして「植物そのもの」でしょうか?

 

普段の生活をしている私たちは
たいてい左脳優位の状態ですが、
左脳は見たものを分類して、一般化して、
名前をつけて、理解しようとします。

比較したり、
分類したり、
一般化したり、
判断したり、
解釈したり…

 

たとえば、私たちが普段おこなっていることは、
この花は「赤い」とか、
この葉っぱは「ハート形」だと判断したら、

花そのものの赤や、
葉っぱ自体の形をたどるのをやめて、
頭の中の一般化された「赤」や「ハート形」に照らして、
それがつながると「わかった」と思うことです。

 

その時点で、もうそれ以上
目の前の植物の色や形を丹念にたどること、
言い換えると、感覚を開いて目の前の植物に
意識を添わせることをやめてしまうのが普通です。

それはつまり、目の前の植物との対話をやめて、
自分の主観や価値観の中に
乱暴に植物を引き入れて
解釈してしまうことになりかねません。

 

フラワーエッセンスの植物観察で実現したいことは、
普段左脳がおこなっている仕事を少しの間休ませて、
植物そのものの色や形を丹念にたどることで、
目の前にある植物そのものに出会うことです。

 

それは、植物の「エッセンス」、
つまりフラワーエッセンスの作用を可能にしている
自然の力に触れる経験でもあります。

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