レメディーの使い方を教えに出かけていくこと
神は喜んで人々にこの神聖なレメディーを授けている。
それは、人がこのレメディーを簡単に見つけて作ることができるからだ。
また人々が自分を癒すだけでなく、他の人とお互いの不調を癒やし合えるからだ。
この神から授けられたハーブを使うと、病気が治るだけでなく、
回復する力のある全ての人の人生に、
より多くの喜びや幸福感、優しさがもたらされ、
人の役に立てる力が強まることがはっきりわかっている。
今必要なのは、このハーブを熟知する者が、
レメディーの使い方を教えに出かけていくことだ。
エドワード・バッチ ジュリアン・バーナード編集、谷口みよ子訳 『エドワード・バッチ著作集―フラワーレメディーの真髄を探る』 BABジャパン 2008 50p-51p
この文章はエドワード・バッチが1936年9月に書き記した文章です。
1936年9月といえば、前年に38のフラワーレメディーが完成し、
50回目の誕生日(9月24日)にはじめて一般向けのフラワーレメディーの講演会
‘Healing by Herbs’が開催された月。
その2ヶ月後の11月27日にエドワード・バッチはこの世を去りました。
この時点でエドワード・バッチは人々が自然の中に出かけて行って
自分でレメディーをつくることを想定していたようです。
フラワーレメディーが広がっていくことによって、
「より多くの喜びや幸福感、優しさがもたらされ、
人の役に立てる力が強まる」と確信していたエドワード・バッチ。
「このハーブ」を熟知するために野に出ることを厭わず、
「このハーブ」が必要なところに届くように活動していきたいと思います。
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