自分の世界を出て植物の世界に触れるとき・・・自然への畏敬

 

自分の世界を出ること

 

自分の世界を出て、

自分の理解の枠のなかに

相手を収めようとすることを少しの間脇において、

相手の世界に触れさせてもらうことができたとき、

僕らは「他者」として

相手の気持ちに寄り添い、

共感することができるのかもしれません。

互いへの敬意に支えらて。

 

自然の不思議に心動かされるとき

同じように、

相手が植物のときにも、

自分の世界を出て、

植物の世界に触れさせてもらうことができたとき、

僕らの理解の枠は吹き飛んで、

植物が語りかけてくる自然の言葉に

植物が見せてくれる自然の不思議に

心を動かされます。

 

たとえば、

スターオブベツレヘムの花の

言葉では言いいようのない、

本当に微かな香りに出会ったとき。

 

スターオブベツレヘム

スターオブベツレヘム

 

たとえば、

レッドチェスナットの葉のギザギザ(鋸歯)が、

本当に細かな花弁の、

ルーペで見ないと見えないようなギザギザへ

メタモルフォーゼしたのだと気づいた瞬間。

 

レッドチェスナットの花弁

レッドチェスナットの花弁

 

レッドチェスナットの葉

レッドチェスナットの葉

 

そうした瞬間に、

植物が見せてくれる自然の美しさや不思議に

僕らは心を打たれます。

 

自然への畏敬

同時にその美しさや不思議は

僕らをはるかに超える力であることを、

そして、僕ら自身を支えているのも

その力であることを思い知ります。

 

そういうときに感じるのは、

ただ美しいとか、きれいだという感覚よりも、

私たちを超える自然のもつ力への畏敬に近いかもしれません。

 

 

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