風とアスペンの物語1
個人の花の記憶の普遍的な部分が植物の物語になるんじゃないかな、と思うのですが、たとえばバッチフラワーレメディー(バックエッセンス)のアスペンの植物の特徴とその物語について考えてみると・・・
アスペン(ヤナギ科ヤマナラシ属 Populus tremula)は日本ではヨーロッパヤマナラシと呼ばれています。
それは日本に近縁種のヤマナラシという植物があるからです。
ヤマナラシ属は、一般に葉柄が長くて、断面は縦に平たくなっていて横幅よりも縦の幅の方が広いのが特徴。
下の動画は落葉したアスペンの葉ですが、中央矢印部分に注目してもらうと、その特徴がわかると思うのですが・・・
そのため、微風にもすぐに揺れ動くんですね。こんな感じで。
「ヤマナラシ(山鳴らし)」って名前は、わずかな風にも葉がはためいて音を立てるところからついた名前のようでです。風が吹くとヤマナラシの木がサーッという音を立てる。家の中にいてもわかる。あー、今日も山が鳴ってる。風が吹いてる・・・みたいな。
下の動画はヨーロッパヤマナラシ(アスペン)が風に葉をはためかせている様子です。スマホだったので音がちゃんと拾えてませんが・・・。
上の動画を撮ったときは結構風が吹いていました。
アスベンの葉が微かな風も感じ取って全体にはためくジェスチャーは、アスペンタイプの人が無意識的に周囲に意識を広げて不穏な空気を感じ取ってしまう傾向とイメージが重なると思いませんか。(つづく)
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