マリポサリリー

2023年12月20日

マリポサリリー

フラワーエッセンス・マリポサリリー

フラワーエッセンス・マリポサリリー

FESマリポサリリー
フラワーエッセンスは、
神聖な心の領域の
母性的な慈愛
がテーマです。

マリポサリリーのフラワーエッセンスは、
個人の母親との関係を超えて
「母なるもの」のもつ
繊細で温かな慈愛に触れることで、
母なるものとの関係を回復し、
そのような慈愛が
自分のなかに目覚めるのを助けます。

フラワーエッセンス・マリポサリリーと共鳴する心

フラワーエッセンス・マリポサリリーと共鳴する心

【マリポサリリーが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
自分は求められていない、愛されていないと感じる。母親または女性性からの乖離、あるいは女性性に対する拒絶や敵意。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
母性の精神的アーキタイプ。慈愛をもってあたたかく包みこむ能力、またそれを受け取る能力


マリポサリリーは、繊細で柔らかく温かな、
愛情を注いだり受け取ったりする
心の資質にはたらきかけます

それは母と子どもの絆を結ぶ際に
あるいは、母なるものとの関係を築く際に
私たちの心のなかで
中心的な役割を果たします。

私たちはこの世界に生まれてくると、
母親、あるいは母親的存在との関係を
最初に結ぶことになります。

そのとき両者の心の
深いところで活性化するのは、
マリポサリリーに象徴されるような
「母-子ども」のアーキタイプです。

もちろん、普遍的な心の機能が
個人個人にどのように経験されるかは、
個人の個性や運命と
普遍的なものとの相互作用によるので
一人ひとり違ったものとなります。

マリポサリリーのフラワーエッセンスは、
子ども時代の(とくに母親との関係での)
痛みを受け入れ、
現在の自分に影響を与えている
過去の経験を癒すのを助けます。

個人の母親との間に
温かな絆を結ぶことが
困難な子ども時代を過ごした
人の心が母性的な慈愛の温かさを
経験するのを助けます。

インナーチャイルド(内面の子ども)の取り組みの際に
ベイビーブルーアイズなどと共によく使われます。

植物としてのマリポサリリー

植物としてのマリポサリリー

ユリ科カロコルタス属 学名:Calochortus leichtlinii

以下の写真は2000年に米国ネバダ州で開催されたFES(Flower Essence Society)の集中研修の、フィールドトリップ(標高2800m級の山のハイキング・トレイルを散策しながらの植物観察)で撮影したマリポサリリーです。

マリポサリリーは、フラワーエッセンス・プラクティショナーの間で「Madonna of the Rocks」と呼ばれ、天の母としての岩窟の聖母とアーキタイプ的なイメージのつながりをもっていると言われています。

草も生えないような岩や石ころだらけの地面に、ます。マリポサリリーのビロードのような繊細な花弁を見つけたときには、本当に感動しました。

FESの動画

参考文献

パトリシア・カミンスキ、リチャード・キャッツ 『フラワーエッセンス・レパートリー』 BABジャパン 2001

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Posted by takahara.daisuke