私たちは「自分のものだと思い込んでいる物語」にとらわれたり、縛られたりすることがあります。

フツーやリソウといった世間の物語であったり、

誰かに言われたり、何かに書いてあったりしたような借り物の物語であったり、

あるいは、何がいけなかったのかといった原因探しの因果の物語であったり・・・。

一見すべてをわかりやすく説明してくれる手軽な物語は私たちを捉えて離さない力をもっています。

しかも、私たちはそういう物語に自分が捉えられているとは、はっきり意識していないことの方が多いのかもしれません。  

 

そうした物語は、私たちが自分に起こったことをなんとか心に収めて、厳しい季節を乗り越えていくために採用した物語だったかもしれません。

けれども、一方で、真に自分のものでない物語に縛られることは、とくに内的な世界のことを大事に思う人にとって、さらに生きづらさを背負うことになりかねません。

これまで自分が生きてきた物語と真の「わたしの物語」のとの間のズレに、なんとなく、あるいははっきりと気づいたときに、私たちは内的な旅に出るのかもしれません。  

 

スターオブベツレヘム

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