レメディーの使い方を教えに出かけていくこと

2023年10月24日

神は喜んで人々にこの神聖なレメディーを授けている。

それは、人がこのレメディーを簡単に見つけて作ることができるからだ。

また人々が自分を癒すだけでなく、他の人とお互いの不調を癒やし合えるからだ。

この神から授けられたハーブを使うと、病気が治るだけでなく、

回復する力のある全ての人の人生に、

より多くの喜びや幸福感、優しさがもたらされ、

人の役に立てる力が強まることがはっきりわかっている。

今必要なのは、このハーブを熟知する者が、

レメディーの使い方を教えに出かけていくことだ。

エドワード・バッチ ジュリアン・バーナード編集、谷口みよ子訳 『エドワード・バッチ著作集―フラワーレメディーの真髄を探る』 BABジャパン 2008 50p-51p

この文章はエドワード・バッチが1936年9月に書き記した文章です。

1936年9月といえば、前年に38のフラワーレメディーが完成し、

50回目の誕生日(9月24日)にはじめて一般向けのフラワーレメディーの講演会

‘Healing by Herbs’が開催された月。

その2ヶ月後の11月27日にエドワード・バッチはこの世を去りました。

この時点でエドワード・バッチは人々が自然の中に出かけて行って

自分でレメディーをつくることを想定していたようです。

フラワーレメディーが広がっていくことによって、

「より多くの喜びや幸福感、優しさがもたらされ、

人の役に立てる力が強まる」と確信していたエドワード・バッチ。

「このハーブ」を熟知するために野に出ることを厭わず、

「このハーブ」が必要なところに届くように活動していきたいと思います。


読んでくださってありがとうございました。もし、この情報が何かのお役に立てたら、💚のボタンを押していただけるとうれしいです。