「自分のためにフラワーエッセンスをつくる」研修 9/6-8
日常生活のなかで不安やズレや生きにくさを感じたり、自然とつながりを取り戻したいと感じる多くの方に、学びと準備を整えて「自分のためにフラワーエッセンスをつくる」経験をしてほしいと、思っています。
もちろん、一般に販売できるレベルの品質のものをつくろうとしているわけではありませんし、ノウハウを身につけて商品としてフラワーエッセンスをつくることを勧めているわけでもありません。
そうではなくて、「自分のために自分でフラワーエッセンスをつくる」体験は、自分を癒すことにつながります。研修全体が「普段は忘れている自分」への贈りものになると思っています。
植物や自然との対話が可能になるのは、そのような自分が目覚め、そのような自分とつながることを通してです。自分にとって大切な何か、かけがえのない何かに触れることを経験していただくための研修です。
どんな研修?
どこで何をする?
場所は岡山県美作市上山(うえやま)
1.里山の自然に浸る
日常を離れて、里山の自然に浸る経験ができます。そのなかに身を置くことで私たちの内なる自然が目覚めます。
2.花に出会う
里山に咲く花に出会い、その花でフラワーエッセンスをつくります。6月28日~30日はウツボグサ(セルフヒール)が咲く時期です。
天気予報を確認し、開催の最終的な判断は約1週間前となります。それまでは仮申し込みという形になります。けれども、フラワーエッセンスをつくる作業は機械的にできるものではありません。その時一度きりの自然と、対話しながら進めていきます。ですから天候に恵まれたとしても、必ず目指す植物でフラワーエッセンスをつくることができるとは限りません。予めご了承ください。
3.フラワーエッセンスをつくる
里山の自然のなかに身を置いて、自分のために使うフラワーエッセンスをつくる研修です。
太陽法でフラワーエッセンスをつくります。フラワーエッセンスをつくっているときの、ボウルの水に浮かべた花と水の輝きをぜひ経験していただきたいと思います。
参加を決めてから研修までに経験されることや、つくっているときに起こってくることが、ご自身にとってきっと意味深い経験になるのではないかと思います。普段は触れることのできない自分自身に触れる機会になるかもしれません。そして、それをフラワーエッセンスという形で日常に持ちかえっていただくことができます。
作り方のノウハウを学ぶことが目的ではなく、フラワーエッセンスを自分のためにつくることを通して、普段は忘れている自分自身を思い出し、自分に戻る機会をご提供する研修です。
スケジュール
2024年9月6日(金)14時~8日(日)12時
9月6日(金)
13時10分 和気駅集合、または直接14時に民宿へ(車の方)
14時 集合・受付
14時30分~17時 花を確認、器の浄化
17時~19時 温泉入浴、夕食(温泉施設のレストラン)
20時~21時30分 MTG:翌日の作業予定の解説
9月7日(土)
7時 朝食
8時 作業する場所へ出発
8時30分~12時 フラワーエッセンスをつくる
13時 昼食
14時~17時 自由時間
17時~19時 温泉入浴、夕食(温泉施設のレストラン)
20時~21時30分 経験を共有する
9月8日(日)
7時30分 朝食
8時30分~9時30分:ウツボグサに挨拶
10時~11時 クロージング
11時30分:終了後、和気駅へ(40分程度)
どんな花が咲いている?
センニンソウとクズ 9月6日(金)~8日(日)
自分のためにフラワーエッセンスをつくる意味
通常はフラワーエッセンスは、
ビンに入って市販されているものを
購入して使います。
自分でつくらなくても
つくったものを買うことができます。
ネットショップで購入すれば
数日で届きます。
なのに、なぜ時間とお金と労力をかけて
わざわざ自分でつくるのか?
コスパもタイパも
あったもんじゃない。
けれども、自分のたましいと
呼べるようなものをかかわらせて
何かをすることは、
そのことのために
時間を「無駄にする」ことだと
言い換えることができないでしょうか。
丹羽敏雄先生は
『百合と薔薇』
(ゲーテ=シュタイナー的自然観察への誘い)
のなかで、
植物を観察するときの本質を
鋭く突いている言葉として
『星の王子様』のなかの次の言葉を
取り上げています。
君が、君のバラの花をとても大切に思っているのはね、
そのバラのために、時間を無駄にしたからだよ
フラワーエッセンスをモノとしてではなく、
自然との関係、
植物との関係、
自分との関係の
すべてのタイミングがあって
生まれる一度きりのものとして
経験していただくことが
この研修の目指すところです。
それは自然の声に耳を澄まし、
花の言葉を受け取るための
私たちから植物の世界への
アプローチでもあります。
その経験を通して
触れられるものがあります。
真にかけがえのない何か
フラワーエッセンスをつくっているときの、
ボウルの水に浮かべた花と水の輝きを見ていると、
普段は忘れている何かに
触れているような気持ちになる。
同時に普段は忘れている自分のなかの何かに
花によって触れられている気持ちになる。
わたしのなかのかけがえのない何か。
それは、花のたましいに触れるような体験になるし、
同時に自分のたましいに触れる体験になりうる。
自分のためにつくったフラワーエッセンスは、
そこから日常を生きるのを支えてくれる。
この集中研修で経験できること
◆この集中研修で経験できること
1.里山のやさしい自然のなかに身を置いて植物との時間を過ごす。
2.「フラワーエッセンスは人間と植物の交流の結果」です。自分のために自分でフラワーエッセンスをつくることを通して、自然との交流、植物の世界に触れる経験をします。
3.普段は忘れている、自分にとって大切な何か、かけがえのない何かを「フラワーエッセンス」という形で日常に持ち帰り、日常のなかに根付かせていく助けにすることができます。
自然のなかで自分を開くための、安全で安心できる場、自分のままでいられる場を自信をもってご提供します。
望めば植物を見つけてレメディをつくることさえ、自分でできる
この集中研修は、
自分で自分のために
フラワーエッセンスつくることを
体験する合宿形式の研修です。
「えっ、フラワーエッセンスって自分でつくれるの?」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
フラワーエッセンスを世に送りだした
エドワード・バッチは、
1934年版の著書
The Twelve Healers and Four Helpers
のなかで次のように述べています。
あらゆることが自分ででき、望めば植物を見つけてレメディをつくることさえ、自分でできる。
Edward Bach,The Twelve Healers and Four Helpers 1934
この集中研修は次の2つのことを目的としています。
1.フラワーエッセンスの全体
(作ることと使うことの両方)を経験し、
フラワーエッセンスの真価を
体験すること。
2.フラワーエッセンスをモノとしてではなく、
自然との関係、植物との関係、自分との関係から
体験すること。
ですから、フラワーエッセンスの
つくり方のノウハウやテクニックを
お伝えすることをメインとした研修ではありません。
「里山の自然のなかで、自分のために自分でフラワーエッセンスをつくる」
ことは、安全な枠組みのなかで、
自然の声に耳を澄まし、花の言葉を受け取るための
私たちから植物の世界へのアプローチです。
この体験は多くの方にとって
日常ではなかなかアクセスすることが難しい
こころの深い領域に触れ、つながりを取り戻す
経験になると思います。
そのための基本的姿勢は、
自然・参加者・スタッフの三者の関係を重視し、
安全で自由な場をつくり出すことです。
そして、その器のなかでそれぞれの方が
「自分のためにフラワーエッセンスをつくる」
経験をします。
その経験の過程全体を
その方の「世界」そのものとして
あくまでも尊重しようというのが基本姿勢です。
会場
岡山県美作市上山
最寄り駅:JR和気駅(山陽本線):民宿までの送迎あり
宿泊
岡山県美作市上山1204
民宿「かげひなた」と「sumiCa」
かげひなた
(2階建 1棟)
宿泊人数:最大6名
(1階)洋室6畳、ミニキッチン、トイレ(ウォシュレット付き)、シャワールーム
(2階)和室6畳、和室8畳
※部屋の間仕切りはふすまです。
(設備)
ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、トースター、テレビ、Wi-Fi(無線LAN)利用可、エアコン、暖房、空気清浄機、調理器具、食器類
(アメニティ:シャンプー、リンス、ボディーソープ)
※アメニティは基本ご自身でご用意ください。
入浴について:基本的に大芦高原温泉 雲海(700円)を利用していただきます。現地までの送迎(10分程度)があります。温泉を利用されない場合は、かげひなたのシャワールームをご利用ください。
参加していただくには
1,2,3、4のいずれかを満たす方
1.開催時点でBACH1、またはBACH2、またはFES1を2回以上受講された方
2.植物観察会、植物観察講座基礎、上級のいずれかを受講された方
3.Seeds of Angelicaで個人セッションを6回以上受けたことのある方
4.フラワーエッセンスを1年以上の使用経験のある方(事前にフラワーエッセンスとの関係を深めていただく必要がある場合には参加前に講座をおすすめする場合があります。)
※参加していただく方にはお申し込み後に個別にZoomで準備ミーティングを行います。
準備していただくもの
・筆記用具
・スケッチブック
・ルーペ
・ガラスボウル(煮沸消毒済みのもの)
・ブランデー(マザーエッセンス用)
・ガラス瓶(マザーエッセンス保存用:ブランデーの入っているボトルでOK)
・フィルター(ろ過する人は準備)
・太陽法に使用する水は、名水として有名な美作市後山の湧き水をSeeds of Angelicaで準備します。
※準備していただくものについては事前にZoomで解説します。
講師、及びスタッフ
講師
高原大輔
定員
定員3名 (残席:2名)
参加費、宿泊費など
1.参加費:38,000円 和気駅から民宿までの送迎、民宿から和気駅への送迎(タクシーの場合片道7,000円程度)、その他温泉施設などへの送迎を含む。
※ほぼ開催する予定です。9/1に天気予報を確認して9月7日が雨でなければ開催します。参加費は開催確定後~9月5日までにお振込みください。
2.宿泊費:民宿「かげひなた」1泊5,000円
3.食事について
9月6日(初日)、7日(2日目)の夕食は温泉施設のレストラン(1,000円~2,000円程度/1食)、7日(2日目)、8日(3日目)の朝食は、食パン、卵、ヨーグルト、フルーツなどを用意します。7日(2日目)の昼食は外食(いちょう庵がオープンしていればいちょう庵で)。食費は実費をお願いします。
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